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OX40 & OX40L 免疫チェックポイント経路

OX40 & OX40L 免疫チェックポイント経路: 説明

OX40 / CD134は、腫瘍壊死因子(TNF)受容体ファミリーの一員である。それは強力な共刺激経路の一部であり、誘発されると、いくつかの前臨床癌モデルおよびヒトにおけるT細胞記憶、増殖および抗腫瘍活性を増強することができ、したがって癌の免疫抑制特性のいくつかを克服することができる。
可溶型のOX-40L / TNFSF4 / CD252を用いた実験は、その関与が一連の刺激に対するT細胞増殖反応を増幅することを示した。活性化は初期の増殖および活性化に影響を及ぼさないが、後期の増殖および活性化状態を制御する。インビボ研究は、OX40 / CD134連結が抗原特異的T細胞プールを優先的に拡大することを示した。それに対応して、OX40 / CD134またはOX-40L / TNFSF4 / CD252欠損マウスではCD4 +の拡大が減少している。樹状細胞(DC)またはT細胞のいずれかによる構成的OX40 / CD134またはOX-40L発現は、より多数の活性化CD4+ T細胞をもたらす。そしてDCをOX-40L / TNFSF4 / CD252 mRNAでトランスフェクトすると、それらのCD4+ T細胞刺激能が増加し、そしてT細胞極性化が増加する。OX40およびOX40L免疫チェックポイント経路はエフェクターサイトカイン産生の増加および活性化の延長をもたらし、これはmRNAの安定化によって部分的に媒介される。T細胞が活性化を延長し得る重要なメカニズムは、T細胞 - T細胞相互作用を介する。活性化時にOX-40L / TNFSF4 / CD252およびOX40 / CD134の両方を発現させることにより、T細胞は他のT細胞を刺激し、活性化を持続させることができる。従って、刺激された純粋なT細胞培養物において、OX-40L / TNFSF4 / CD252遮断により増殖を減少することができる。自己免疫に関連した興味深い観察は、OX40 / CD134を介して活性化されたT細胞がその後のTregによる調節に対して抵抗性になることである。

OX40 & OX40L 免疫チェックポイント経路: 参考文献

Gwilym J. Webb et al. OX40, OX40L and Autoimmunity: a Comprehensive Review. Clin Rev Allergy Immunol. 2015 Jul 28.