フローサイトメトリー (FCM) /FACS 適用 | 免疫表現型検査

リンパ球集団は、免疫系における重要な種類の白血球である。分化群(CD)マーカーなどの特定の細胞表面タンパク質によって、リンパ球集団はまた、ナチュラルキラー細胞(CD3-/CD16+56+)、B細胞(CD19+) とT細胞(CD3+)という3つの主なサブグループに分けられる。そしてT細胞は、ヘルパーT細胞(CD4+)および細胞傷害性T細胞(CD8+)に細分することができる。ヘルパーT細胞は、他の免疫細胞を調節するサイトカインおよび成長因子を放出することができ、細胞傷害性T細胞は、ウイルス感染細胞、腫瘍細胞および同種移植片の溶解という機能を有する。T細胞はまた、Th1 / Th2、ct1、ts1 / ts2 / ts3などのような他の亜集団に分けられる。

リンパ球の成分は、自己免疫疾患、免疫不全疾患、アレルギー性疾患、再生不良性貧血、悪性腫瘍など、多くの疾患との関連性が高い。リンパ球濃度の上昇は、通常、ウイルス感染の徴候であり、low normalからlow絶対リンパ球濃度は、外科手術または外傷後の感染率の増加と関連する。

フローサイトメトリーは、リンパ球集団の免疫表現型検査に使用することができる。様々なモノクローナル抗体および2〜3種の色染色法により、検出が便利になり、疾患の診断および治療において重要な役割を果たす。