蛍光タンパク質

GFPSpark® は、緑色蛍光タンパク質GFPの改良型であり、他の緑色蛍光タンパク質の蛍光よりも早く可視である明るい緑色蛍光(励起/発光最大= 487 / 508nm)を有する。GFPSparkは主に明るい蛍光の迅速な出現に使用される。特に細胞および細胞小器官の標識およびプロモーター活性の追跡に薦められる。


図1. Hela細胞におけるGFP(GFPSpark®)またはEGFP発現

図2. GFP(GFPSpark®)タグの融合発現

OFPSparkは®はDsRedに由来する赤色(オレンジ)蛍光タンパク質(励起/発光最大はそれぞれ、549および566nm)である。高い光安定性とpH安定性を持つOFPSparkは、mOrange2より2倍以上明るい。また、成熟が早いので、トランスフェクション後の8時間以内に哺乳動物細胞に検出される。


図3. Hela細胞におけるOFP(OFPSpark®)タグ融合発現

図4. 293H細胞におけるOFPSpark® または市販のオレンジ赤色発現

おすすめの蛍光タンパク質(一部)

品番 製品名 純度 発見ホスト
13105-S07E Aequorea victoria GFP Protein (His Tag) > 90 % SDS-PAGEによって測定された 大腸菌
(E. coli)
69001-S08E Aequorea victoria Green fluorescent protein /enhanced GFP GFPSpark®(His Tag) > 97 % SDS-PAGEによって測定された 大腸菌
(E. coli)
69002-S08E Discosoma sp. orange / red fluorescent protein / OFP / RFP OFPSpark® (His Tag) > 99 % SDS-PAGEによって測定された 大腸菌
(E. coli)

蛍光タンパク質のアプリケーション

  ほとんどすべての目的の内因性タンパク質は蛍光タンパク質に融合することができる。遺伝学的コード化ツールとして、蛍光タンパク質は生命科学者に広く使用されている。蛍光タンパク質の主な用途はプロモーター活性アッセー、オルガネラマーカー、タンパク質相互作用、薬物スクリーニング、drganism labeling、センサーなどである。

オルガネラマーカー

  タンパク質の細胞内局在についての研究は、タンパク質機能の必要な方法である。細胞内局在を測定する方法がたくさんある。最も一般的なのは蛍光顕微鏡を使用して目的タンパク質と蛍光タンパク質の位置を比較することである。Sino Biologicalは発現検証済ベクターを構築した。このベクターによってGFPSpark / OFPSpark遺伝子が目的遺伝子のN末端またはC末端に融合し、これにより融合タンパク質を生産する。その細胞内局在は後に哺乳動物細胞で蛍光顕微鏡検査を行った。発現検証済の1,600種以上のORFクローンはすべて自主開発である。

製品リストの一部

オルガネラ 遺伝子 品番  
細胞膜 PDCD1 HG10377-ACG HG10377-ACR
細胞膜 CD274 HG10084-ACG HG10084-ACR
HMGB1 HG10326-ACG HG10326-ACR
FTO HG12125-ACG HG12125-ACR
細胞質 LGALS3 HG10289-ACG HG10289-ACR
細胞質 GSK3B HG10044-ACG HG10044-ACR
細胞骨格 SIRT2 HG10830-ACG HG10830-ACR
細胞骨格 TUBA8 HG12013-ACG HG12013-ACR
ミトコンドリア TOMM20 HG15094-ACG HG15094-ACR
ミトコンドリア HSPD1 HG11322-ACG HG11322-ACR
ミトコンドリア BCL2L2 HG10059-ACG HG10059-ACR
リソソーム SCARB2 HG11063-ACG HG11063-ACR
リソソーム CTSC HG10484-ACG HG10484-ACR
リソソーム LAMP3 MG50785-ACG MG50785-ACR
小胞体 HSPA5 HG12063-ACG HG12063-ACR
小胞体 PTPN1 HG10304-ACG HG10304-ACR
小胞体 POR HG10365-ACG HG10365-ACR
ゴルジ BECN1 HG11162-ACG HG11162-ACR
ゴルジ GOLM1 HG13066-ACG HG13066-ACR
ミクロソーム PTGS2 HG12036-ACG HG12036-ACR
エンドソーム RAB5 HG14013-ACG HG14013-ACR
ペルオキシソーム IDH1 HG12055-ACG HG12055-ACR

蛍光タンパク質のバックグラウンド

 クラゲエクオレアビクトリアに由来した緑色蛍光タンパク質(GFP)および遺伝子は、1992年に最初にクローン化された。1994年に体の中の標識用蛍光タグとしての有用性が最初に証明された。その後、GFP様蛍光タンパク質の構造、生化学および生物物理学が関心を寄せられ、蛍光タンパク質関連の科学刊行物もたくさん現れました。また、分子生物学における基本的な問題の解決に用いるようになりました。Sinobioは、自社開発した緑色蛍光タンパク質GFPSparkと赤色(オレンジ)蛍光タンパク質OFPSparkをご用意しております。