VISTA / B7-H5 / GI24 免疫チェックポイント経路

VISTA / B7-H5 / GI24免疫チェックポイント経路:説明

V-domain Ig Suppressor of T cell Activation (VISTA)と名付けられた新規のネガティブチェックポイント調節因子は、インビトロおよびインビボでT細胞活性化を直接抑制する新規に同定されたIgドメイン含有免疫チェックポイント分子である。ヒトとマウスのVISTA / B7-H5 / GI24タンパク質は90%の同一性を共有し、そして類似の発現パターンを示す。 VISTA / B7-H5 / GI24は造血コンパートメント内で構成的に発現され、その中、骨髄細胞での発現レベルが最も高く、CD4+、CD8+ T細胞、およびFoxp3+CD4+制御性T細胞での発現レベルが低い。APC上に発現されたIg結晶化可能フラグメント(Fc)または全長VISTA / B7-H5 / GI24と融合した細胞外ドメインを含む可溶性VISTA-Igタンパク質はT細胞の増殖およびサイトカインの産生を抑制するためのリガンドとして作用する。さらに、VISTA / B7-H5 / GI24はT細胞上の抑制性受容体として機能し、それらの活性化を抑制することができる。VISTA / B7-H5 / GI24特異的モノクローナル抗体(mAb)は実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)モデルの疾患重症度を高め、同時に複数のマウス腫瘍モデルにおける抗腫瘍免疫力を高める。

VISTA / B7-H5 / GI24免疫チェックポイント経路: 参考文献

Kathleen M. Mahoney et al. Combination cancer immunotherapy and new immunomodulatory targets. Nature Reviews Drug Discovery 2015;14:561–584.