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CD266 & CD155 免疫チェックポイント経路

CD266 & CD155免疫チェックポイント経路: 説明

CD155 / PVR は、2つのIg様C2型ドメインと1つのIg型V型ドメインから構成される糖タンパク質であり、ポリオウイルスの結合と取り込みに必要である。CD155 / PVRは、CD226 / DNAM-1、TIGIT、CD96、 vitronectin、 integrin αvβ3 、PDGFRなどのリガンドと相互作用することができる広く発現されている受容体である。CD155 / PVRの機能には、細胞接着、神経分化における役割およびNK細胞エフェクター機能が含まれる。
CD226(DNAM-1としても知られる)は、Igスーパーファミリーに属する糖タンパク質であり、NK細胞、血小板、単球、および活性化CD4 + T細胞の表面に発現される。 CD226 / DNAM-1はCD155 / PVRおよびCD112に結合する。CD155 / PVRおよびCD112のどちらもAPC上に発現されているが、T細胞ではCD155 / PVRのみが活性化時に誘導される。CD226 / DNAM-1は細胞接着を仲介し、NK細胞エフェクター機能を誘発する。ヒトCD4 + T細胞では、CD266およびCD155免疫チェックポイント経路はLFA-1と関連しており、Th1細胞の分化を促進するLFA-1共刺激シグナルに寄与している。CD226 / DNAM-1対立遺伝子変異体は、MSおよびT1Dを発症する遺伝的危険因子として定義されている。この疾患関連一塩基多型は翻訳領域に位置し、細胞内ドメインにアミノ酸変化Ser307Glyを生じる。これらのゲノムデータは不偏 の方式で自己免疫に関与する分子を同定するが、ヒト自己免疫疾患におけるCD226 / DNAM-1の機能的役割はまだ明らかにされていない。

CD266 & CD155免疫チェックポイント経路:参考文献

Ester Lozano et al. The CD226/CD155 Interaction Regulates the Proinflammatory (Th1/Th17)/Anti-Inflammatory (Th2) Balance in Humans. The Journal of Immunology. 2013; 191: 3673-3680